次のツーリングについて考えてみる。
私は大型2輪免許を取ってちょうど3年程度だ。2009年の11月に取得したと思う。その3年間だけの話ではあるが、冬となるとバイクに乗る頻度が低くなるのが通例だ。
VTR1000Fでは高速道路での移動が含まれることが多いが、これがとても寒い。かつ冬季は凍結があるため峠道には行けない。なのでたまにフロート室のガソリンを入れ替える意味で実家の周りを運転する程度だった。
だが今年はGN125-2Fというバイクを手に入れた。GNはなぜか峠越えなどしなくても充分楽しく感じる。寒冷地の山越えを控えれば充分冬でも楽しめるのではないか。平均速度が低いので装備次第で寒さにも対応できるだろう。
国道294号線のような、味わいのあるロング国道を走破するのは楽しい。294号線は何度か走りきったし、今年の夏は122号線も走破した。122号線は渡良瀬渓谷を日光まで登っていく道路でなかなか楽しかったのだが、冬季はあの標高では厳しいだろう。
海沿いの6号線をひたすら走る、というのもやりたかったのだが、今はもう福島の原発事故があったのであの辺りを通るわけにはいかない(通れないし)。
17号線走破は夏なら楽しそうだ。冬は豪雪地帯を通過するわけだからもちろん無理だが。
ツーリングはこうやってルートを考えているときがとても楽しい。いざ出発してみると、気候的な辛さを感じたり、何かトラブルが発生してみたりとわりと余裕がない。