写真あまり撮ってないのでHONDAの写真を… 良いのが撮れたら差し替えます。
色、年式等の外観は同一。これにオーリンズショックとカーボンフレームヒートガードが付く感じ。
スペックなどはこちら (HONDAのFACT BOOK)
2011年の5月に契約し、6月頭の納車だったようである。漠然とした表現なのは、契約時の書類を探すのが面倒で正確な日付が曖昧なのだ。私には珍しく、メールを利用せずにほぼ電話と来店だけで事を済ませたのでログも辿れなかった(あまり良くないことだ…)。
走行距離は契約時に14,200km程度、97年式の「ほぼ」ノーマルの国内仕様車。総額は53万8000円だったが、確か車体は40万ちょっと。ナンバープレートフックとETCを付けたかったので、それらの導入料金も含めた総額と記憶している。
「ほぼ」ノーマルと表現したのは、ステンメッシュブレーキホース、カーボンフレームヒートガード(フレームが熱くてそのままだと足が火傷するらしい)、タンクパッドの3点で、純粋な機能向上が図られていた程度だからである。もちろんハタ迷惑かつ知能の低そうな爆音社外マフラなどの改造はされていない。
ノーマルマフラも外されて保管されていた様子はないし、走行距離も少なく、それに伴って全体の傷みも14年前のものとしてはかなり綺麗だ。前オーナは真面目に大事に乗っておられたのだろう。
VTRを購入する際に、他に比較検討した車種を列挙すると
などだろうか。ほとんどHONDAだが…
選択に際して重要視したところは、
- 赤が選べること
- 重すぎないこと。倒したとき起こせる気がしないので(私は175cm, 55kgで極度の運動不足)
- 広範な用途に適合すること。つまり悪い意味で言えば「中途半端なバイク」
- カウル付きが望ましい
こんなところだろうか。もちろん、大型バイクならではのパワーも最低限感じさせて欲しかった。
CBR1100XXとCB1300SB、VFR800はちょっと重すぎる&デカすぎる。YZF-R1とCBR600RRはゆったりとツーリングすることからはかけ離れた性格のストイックなバイクだ。「走り屋」と呼ばれるセクタの人間が主に乗っているわけで、乱暴に乗られている個体も多いだろう。CBR600F4iはとても良いのだが、如何せん不人気車であったらしく、中古市場に出回っている台数が非常に少なかった。CBR600F4iは今でも程度の良い個体があったら欲しいくらいだ。
結局、そこそこ程度の良さそうなVTR1000Fを発見し、そこからはあまり迷わずに購入を決定してしまった。
簡単なインプレッションも書いておく。
乗り始めて感じたのは、いろいろな部分で以前に乗っていた初期型VTR250を思い起こさせることだった。微妙に遠いポジション、少しクセがあるが扱いやすいV-TWINエンジン、腰高な重心など、そう言った意味でそれほど違和感は感じなかった。
そうしてその後いろいろなところにツーリングに行った。これを書いている時点で納車から1年4ヶ月ほどになるが、納車から10,000km超を走った。
まず、夏場は熱い。シートの下に1000ccエンジンが収まっているわけである。7〜9月くらいは、少し交通の流れが悪くなるとファンが作動しっぱなしである。60km/hオーバで走っている分には、問題なく冷却されるのだが。
ライディングポジションは最初とても辛く感じた。ハンドルが遠い、ステップが高い、クラッチレバーが重い、などで慣れるまでは背中と腕が筋肉痛になりっぱなしだった。
だが、しばらく走りこんで慣れてみると、高速移動を交えたツーリングでは理想的なポジションと思うようになった。前傾はSSほど厳しくはないし、その姿勢がワインディングでの乗りやすさにもなっている。クラッチが重いのは頑張って完全に切ろうとするからであり、クラッチが切れるポイントを体が覚えると必要最小限だけ握れば良いから、今ではまったく平気になってしまった。
ステップの位置だけは今でもちょっと厳しい。こまめに休憩を入れて足を伸ばさないと、膝がガクガクになってしまう。ずっと窮屈な体育座りを続けている感じだ。
思うにこのバイクは外国人の体型に合わせて設計されているような気がする。170cm未満の人が乗るとなると相当辛いのではないだろうか。ある程度、体のパーツの長さも必要だと思う。それを備えている人に取っては、長距離ツーリングもワインディングを楽しむことにも柔軟に応えてくれるバイクだと思う。
現時点で唯一の機能的な改造点は、OHLINSのリアショックである。初期装備のリアショックは非常に固く、路面の凹凸をダイレクトに体に伝えるためロングツーリングではかなり疲労が溜まってしまう。それがOHLINSに換装してから相当改善された。初めてオークションを利用して購入し、その後OHLINSに送り返してオーバーホールした。合わせて8万円ほどであったと思う。それに見合う価値があるものだと思える。
現在の心境としては、これに置き換わるバイクは無いと感じている。(私にとって)良い意味で中途半端であり、今まで10,000km走ってみて「他のバイクが良い」と思わせることがほぼ無い。
なので19,000km時にエンジンのフルオーバーホールをしてしまった(笑)。今現在はようやくその慣らしが終わったところであり、とりあえずこの先もずっと乗り続けたいと思っている。
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