NEC製のルータである。

当然のように、私の家はルータで無線ネットワーク環境を構築している。
常時稼動しているクライアントマシンは3台。スマートフォン2台を無線LANに繋ぐこともある。
もともと使っていたルータは、BUFFALOのWZR-HP-G301NHだ。
能書きを見るかぎり、光回線が主流となった現在でも充分なスループットと無線の電界強度を備えているように読み取れる。

ところで私は2012年4月に引越しをした。それ以前の環境では仕事部屋にルータを設置していたので、メインとなるクライアントPCはすべて有線で接続していた。80Mbps程度の速度を安定して出していた。
しかし、引越し後は仕事部屋にモジュラが配線されていないため、無線環境で使用していた。そうしたら5Mbps程度の速度になってしまったのだ。
当初は、自分としては初のNTTフレッツ光なので「所詮公務員仕事だな、ベストエフォートを言い訳にしてここまで脆弱な回線なのか」と勝手に納得していた。
また、定期的に無線が反応しなくなる(接続が切れる)のである。これもしばらく「フレッツ側の接続が不安定なんだな」と考えていた。

話が変わるが、最近仕事で必要となり、サーバを一台設置することになった。
実家に固定IPを設定し、設置を希望した人間にサーバを用意させた。Xeon搭載で15krpm 6G SAS HDD×2の、家庭にあるとは到底思えない強力なものだ。構築は某有名IT企業勤務のSEである。
それを導入する際に打ち合わせを行ったのだが「ルータはBUFFALOの適当なものを用意すれば良いね?」と聞いたら、友人いわく「BUFFALOは絶対やめてくれ。NECが安定してるからNECを用意してくれ」と言われたのだ。ちなみにNEC関係者は一人もいない(笑)
その打ち合わせが済んだあとに「ひょっとして、自分の家の回線速度が遅いのはBUFFALOの無線性能のせいか?」と気になり、ルータに有線接続して速度を計測するとなんと70Mbps…
NTTが原因ではなかったのだ。即刻今回のルータ導入に至ったわけだ。

セットアップを済ませて速度を測定する。ルータ本体から離れたところにある仕事部屋でも70Mbpsがコンスタントに出る。接続が切れたことは、一週間使用して今のところ一度もない。そもそも「離れたところにある」と言っても、マンション住まいでワンフロアであるしせいぜい7〜8m程度なのだ
ちなみにBUFFALOのルータでは、ルータから1〜2mのところにノートPCを置き、無線接続してせいぜい20Mbps出れば良い方だった。

ルータを何台もテストしたわけではなく、もしかしたら不具合機を買わされていたのかもしれない。
まったく問題ない、という意見の方ももしかしたらいるのかもしれない。
ただ、私が今後BUFFALOのルータを買うことは無いだろう。

ちなみに「NECを使ってくれ」と指示を出した友人は、有名メーカの家庭向きルータを複数台買わせて性能を比較したことがあるらしい。
そのときもNECの性能が圧倒的に安定していたので、自宅用途のルータはNEC一択だそうだ。


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