GN125-2Fがようやく納車された。というか取りに行った。

購入したのはスーパーバイクセンター千葉である。最安値を提示している店の一つであるが、そのせいかサービスなどは最低限である。余談だが、私が購入を決めた2週間後に見てみたら、車両価格が9.99万円まで値下がりしていた… 1万円無駄に払った計算になる。
購入を決定したときの担当販売員はなかなか感じが良かったのだが、納車引取りに行ったときは20歳そこそこくらいの若いお兄ちゃんが、詳細をぜんぜん把握していないらしく、手探りでの応対となり1時間以上掛かってしまった。
いざ車両説明の段階で「あれ?これってエンジンガード付いてないですね。必要ですか?」などと言われた。必要も何も、新車に当たり前に付属しているものを外して渡すつもりなのか…? さらに15分待たされ、エンジンガード付きの正しい姿で運転して帰宅した。
帰って気づいたら取扱説明書も見当たらず(車両内に格納されていると思っていた)、この件については後日電話してみるつもりだ(※2日後に電話したら案の定忘れていたようで、郵送するとのこと)。あったところで中国語なわけで読めないが。
格安店に過剰なサービスなど求めてはいないが、最低限のことくらいはもう少しスムーズにやって欲しいと思った店だった。

翌日に買い揃えていたパーツと交換をすることから始めた。
まずエンジンオイルとフィルタである。

1分程度アイドリングしてオイルを柔らかくする。しかし、いざドレンプラグを抜いてみたらほとんど常温のオイルが出てきた。125ccの発熱量はかなり少ないことを思い知らされた。VTR1000Fなら1分でかなり温まるのに。
(恐らく)中華オイルを抜く。左右に傾けて徹底的に抜く。キルスイッチでエンジン始動を不可にしてスタータを回す、というのをいつもやるのだが、このときGN125-2Fにキルスイッチが装備されていないことに気づく。
しばらくドレンプラグを外したまま放置である、その間にフィルタも交換する。この辺の構造はグラストラッカーとほとんど同じと言って良い。
ここで少し失敗する。センタースタンドでオイル交換をしていたため、車体が真っ直ぐになってしまっていた。エンジン右側のフィルタカバーを取り外したらオイルが少量垂れてしまった。フィルタ交換はサイドスタンドで左に傾斜させて行ったほうが良い。

横着せずトルクレンチを使用する。フィルタカバーの締付トルク規定値は0.6〜0.9kgf・mなので0.8kgf・mで設定して締める。そろそろオイルも抜け切ったところなので、磁石付きの国産アルミ製ドレンプラグを締める。こちらは2.5〜3.0kgf・mである。
そしてあやしいオイル(とNNL690G)を入れるのだが、これが実に粘度が高くてネットリしている。オイルジョッキに入れるのになかなか綺麗に入れられずちょっと手間だった。さすが15W-70のオイルだ。
オイル量の確認〜少ないので少量足す、を2回ほど繰り返し終了。

次はプラグの交換か、とプラグコードを外してみたらなんとNGKのCR7Eが刺さっていた。これはラッキーだ。慣らしの間はこのプラグで問題ないだろう、というわけで替えなかった。

また、前日GNを引取りに行ったとき、帰りは真っ暗になっていたのだが、バルブが思ったより暗くなかった。グラストラッカーのノーマル程度の光量はあるように感じた。のでこちらもしばらくこのままで走ってみるつもりだ。もちろんスペアのハロゲンは常時携行する。
続いてキャリアへのベース取り付けを済ませ、プレクサスと耐熱ワックスで全体を軽く拭き上げる。マメにやらないと錆びそうだ。ゴムの摺動部(要するにフォーク)にはフッ素オイルを吹き付け馴染ませる。チェーンオイルを注油し、タイヤ空気圧を適正値にして終了だ。ちなみにタイヤ空気圧は規定がフロントで175kpaなのだが、測定したらなんと110kpaほどだった。納車整備料という名目で高い金を請求しておいてこの体たらくである。

スーパーバイクセンター千葉はこのレベルの納車整備手数料に43,050円も取っている。車両価格15万に諸費用2万と考えた方が良い。また、最低限のメンテを面倒くさがる(できない)人は、多少価格が高くなっても、もう少しアフターサービスがしっかりした店を選んだ方が良い。バイクセンターは1000km時の初回点検すら無い。
契約時に納車整備の内容について少し触れてみたのだが「組み立て、およびバッテリ充電等の必要な初期整備」と言っていた。もちろん信用せずAD-0002で充電したのだが、充電に2時間弱ほど掛かった。小型のバイク用のバッテリで1時間以上かかったことは今までほとんどない。恐らく充電もなにもしていないのだろう。

これでようやく慣らし運転開始である。


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